会社としてのRisingCam
以前の記事にも書いていますが、カメラはRisingCamのIMX571カラーをAliexpressのオフィシャルショップから購入して使っています。
初めての冷却カメラなので性能は語れませんが、会社としてのRisingCamについて書いておこうと思います。
購入のきっかけ
UTOさんが書いているこちらのブログを読んでRisingTech製のカメラの存在を知りました。
ただし性能については言及されてなく、安価である事を理由に挙げておられました。
そこで調べてみるとRisingCamのIMX571がZWO等と比べて10万ほど安く購入できることを知りました。
さらに調べると少ないですが海外の作例も見つかり、またToupTekのOEMで問題も無さそうです、そこで購入を前提に検討を始めました。
どこで買うか、それが問題だ
Aliexpressで検索するといくつかのショップが違う値段で販売しています、オフィシャルショップと比べると2万~3万円ほど安いショップもあります。
とことん安さをとるか安心をとるかかなり悩みましたが、最終的にはオフィシャルショップという安心をとりました。
はっきり言えばその選択の正解はわかりませんが、自分の中では正解だったと思っています。
故障
2021年11月の中頃にカメラを受け取り使い始めました、そして2021年12月9日に故障しました。
最初はAstroberryで制御していましたが、N.I.N.Aに乗り換えたタイミングでした。
初めての冷却カメラとN.I.N.Aなので、撮影用PCにノートパソコンでリモート接続して望遠鏡の横で挙動を観察していた時に突然焦げ臭い臭いがして焦りました。
機械なので故障はしょうがないのですが、海外からの購入なのでかなり動揺して直ぐにサポートの方にメールをしました。
とてもやさしいサポート
返事は直ぐに来ました、確認事項や故障時の状況などを聞かれました。
私としては決して間違った使い方をしていない自信はありますが、会社によっては初期不良と認めてくれない可能性もある状況だったので本当に心配でした。
それは純正の電源を使っていなかったことです、もちろんそれも聞かれましたが正直に答えました。
AstroberryとKISS X6iを使っていた時からですが、全ての機器の電源は12V360Wのスイッチング電源から分岐して繋げていました。
どうしてもカメラを認識しないのでメーカー修理になりましたが、「送料も支払うので心配しないで」と言ってくれました。
Fedexで中国に送るのですが、調べたところ結構な金額が掛かることがわかりました。
カメラは回路が焼けていたそうです、突然中国から電話がかかってきた時は焦りましたが、何とかコミュニケーションが取れて良かったです。
そして1月15日にカメラを受け取りました、修理や送料などの費用は一切掛かっていません。
オフィシャルショップで買って良かったと本当に思いました。
そして現在に
その後はこのブログにアップしている画像を見てもらえばわかりますが、何の問題も無く順調に動いています。
サポートのEddieさんには何度かメールで質問していますが、いつも優しく答えてくれます。
私自身は何の保証も出来ませんが、RisingCamは凄くまじめに対応してくれる会社だと思います。
情報も少なく、また私自身も冷却カメラのノウハウがないので情報発信も出来ませんがユーザーが増えて情報交換が出来るようになると良いなと思ってます。
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