1日目
昨日書いたようにAstronomik-Lフィルターの600sで朝まで撮影しました、実はこんな事もあろうかと600sのダークも10時間取得済みだったりしました。
フラットだけフィルターに合わせて撮影して画像処理してみました。
撮影データ
対象 M 33
撮影日 2022/10/25
SQM 19.58
鏡筒 MB-107 + 25FFL + Astronomik-L
カメラ RisingCam IMX571カラー LCG UltraModeON Binning 1x1 Gain 100 Offset 200 600s x 42
スタック DSSでDark Flat DarkFlat Bias補正あり
画像処理 GIMPでレベル調整
普段はレベル調整だけで終わることが多いです。
上の画像にトーンカーブを加えて少し華やかにしてみました、こちらは見栄えがします。
今日も晴れているので、朝まで撮影して総露出時間を増やしてみようと思います。
SQM
前から自宅の空の明るさが気になっていました、ASTAPを見ていると撮影画像からSQMを計算してくれるツールがあったので試してみました。
1番暗いのは19.58で24時台で1番明るいのは18.63でフィルターと露出時間を決定して撮り始めた20時50分でした。
どんどん暗くなって24時台が最大の暗さで、また徐々に明るくなっていく感じです、平均すると19前半でした。
20時45分のAstronomik-Lで300sの画像が18.57
20時23分のLPS-P2で600sの画像が18.60
19時57分のLPS-P2で300sの画像が18.41でした。
LPS-P2だと少し暗く計算されますが、それほど大きな違いは無さそうです。
ドキュメントを見るとそれなりに正確な様なので、Astronomik-Lの値を参考にこの日の自宅のSQMは最大の19.58にしておきます。
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