M 33

2022年10月26日水曜日

覚書 天体写真

t f B! P L

 1日目

昨日書いたようにAstronomik-Lフィルターの600sで朝まで撮影しました、実はこんな事もあろうかと600sのダークも10時間取得済みだったりしました。

フラットだけフィルターに合わせて撮影して画像処理してみました。

撮影データ

対象        M 33

撮影日     2022/10/25

SQM       19.58

鏡筒        MB-107 + 25FFL + Astronomik-L

カメラ     RisingCam IMX571カラー LCG UltraModeON Binning 1x1 Gain 100 Offset 200 600s x 42

スタック  DSSでDark Flat DarkFlat Bias補正あり

画像処理   GIMPでレベル調整

普段はレベル調整だけで終わることが多いです。

上の画像にトーンカーブを加えて少し華やかにしてみました、こちらは見栄えがします。

今日も晴れているので、朝まで撮影して総露出時間を増やしてみようと思います。

SQM

前から自宅の空の明るさが気になっていました、ASTAPを見ていると撮影画像からSQMを計算してくれるツールがあったので試してみました。

1番暗いのは19.58で24時台で1番明るいのは18.63でフィルターと露出時間を決定して撮り始めた20時50分でした。

どんどん暗くなって24時台が最大の暗さで、また徐々に明るくなっていく感じです、平均すると19前半でした。

20時45分のAstronomik-Lで300sの画像が18.57

20時23分のLPS-P2で600sの画像が18.60

19時57分のLPS-P2で300sの画像が18.41でした。

LPS-P2だと少し暗く計算されますが、それほど大きな違いは無さそうです。

ドキュメントを見るとそれなりに正確な様なので、Astronomik-Lの値を参考にこの日の自宅のSQMは最大の19.58にしておきます。

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ